吉田達也 x 武田理沙デュオ

アヴァンギャルドシーン最強ドラマー吉田達也と、現在東京のライブシーンで最も注目を集めるキーボード奏者武田理沙によるデュオが東北ミニツアーを行う。クラシック/現代音楽/プログレ/ジャズロックを縦横無尽に行き交う構築性の高い超絶即興演奏は2人による演奏ながらバンド編成に遜色ない音数・音圧で聴衆を圧倒する。
https://www.youtube.com/watch?v=3icI8vK9DY0&t=651s

[武田理沙]
ピアニスト、ドラマー、作曲家。3歳よりクラシックピアノを始め、ジャズ、インプロビゼーション主体のセッションに多数参加。2016年よりソロ活動を開始、即興演奏、映像を使ったオリジナル曲、フランク・ザッパのピアノカバーなどが世界中より好評を博す。2018年8月、初のオリジナル・アルバムにして2枚組大作「Pandora」を発売、複雑なメロディとハーモニーに漲るリズム、音列などが構築された末に、これらが自由に、しかし緻密なアンサンブルと評価を得、吉田達也、坂田明、横川理彦、山本精一、鈴木慶一などと共演を重ねて来ている。

[吉田達也]
現代日本のアヴァンギャルド・シーンの最重要ドラマー/作曲家/インプロヴァイザー。80年代初頭から都内のライブハウスを拠点に演奏活動を開始。パワフルでポリリズミックでスピード感溢れる演奏スタイルで、数多くのグループに参加して活躍。85年に結成したRUINSは、そのソリッドなリズム・セクションによるエネルギーの爆発にオリジナル言語のヴォ−カルを乗せた革新的なサウンドで、海外でも高く評価され、頻繁に海外ツアーもおこなう。90年代以降は高円寺百景、是巨人、ズ ビズバ、赤天等つぎつぎと違うコンセプトに基づくバンドを立ち上げほとんどのレパートリーを作曲。セッション参加もふくめて国内外の様々なレーベルから100を超える作品を発表している。